小児歯科・マタニティ歯科治療
小児歯科・マタニティ歯科治療
お母さん、お父さん、ありがとう!
近年、むし歯になるお子さんの数は減ってきています。お母さんやお父さんがしっかり守ってくれているおかげです。小さなお子さんは自分から歯医者に行こうなんて思いませんよね?歯医者に連れてきてくれてありがとうございます。
そんな熱心なお母さん、お父さんのために当院がお手伝いできること、それは口腔内ケアだけではありません。
お子さんが健康に育つために、将来を見据えて今できることは?
むし歯だけでなく歯並び、呼吸、姿勢、噛む機能、飲み込む機能について目を向けてみましょう。
昔と比べ、生活様式や食生活、成長過程での遊び方などが変化する中で、歯並びや口腔機能の問題が増えてきました。
まだ歯が生えていないミルクを飲んでいるときから顔の骨格が出来上がるまでの体の姿勢や口の使い方が、歯並びや骨格形成に影響していることご存じですか?
お子さんがかっこよく、かわいく、きれいになるために、知っておいてほしいことがあります。
むし歯がなくても気軽に受診してみてください。
歯科治療・予防処置以外に当院でサポートしていること
- プレママさんやご家族の口腔管理
- 妊婦さんの口腔ケア
- 赤ちゃんの授乳~離乳食、お子さんの成長に合わせた食育指導
- お子さんの姿勢チェックと口腔筋機能療法(MFT)
こんな生活習慣や癖ありませんか?
- 指しゃぶり
- 舌を出す癖
- 口呼吸(アレルギー性鼻炎やアデノイド肥大による口呼吸含む)
- 片方咬み
- 爪咬み・唇咬み・タオル咬み
- 頬杖
- うつぶせ寝・横向き寝
- 早食い・丸呑み
- 食事に時間がかかる・いつまでも口に溜めたまま飲み込まない
- 活舌が悪い
- お口がぽかんとよく開いている
姿勢はどうでしょうか?
- 姿勢が悪い、猫背
- 片脚立ちが5秒以上できない、和式トイレが使えない
- 背もたれがないと座っていられない
- 足の裏(かかとまで)を床につけてしゃがむと後ろに転んでしまう
- 両手を耳の後ろまでまっすぐに挙げることができない
- 朝礼で立っていられない、すぐ足がつる
- 転んだ時に手がつけず顔面を打ってしまう
姿勢と口腔の成長には関係がないと思っていませんか?
日々の生活で偏った体の使い方をしていると、バランスをとるために姿勢が崩れていきます。頭の位置や首の傾きが変わると生命維持に欠かせない呼吸をしっかりするために顎の位置が変わり、口腔機能、歯並びにも影響が出てきます。特に骨格が完成するまでの成長期にバランスよく、体を正しく使うことが大事になってきます。デジタルな社会で何かと便利なものが増え、昔とは社会環境が大きく変わってきています。ネット環境が整った時代に生まれ、スマホやタブレット、ゲームの普及など、生活の仕方や遊びやが大きく変化している中で成長してきた現代の子どもたちは、お母さんやお父さんが当たり前のようにできていたことができなくなっていたりと、じつは子どもたちの心身に新たな問題が起きているのです。
お口とカラダのバランスを整える
MFT(口腔筋機能療法)
歯並びや咬み合わせの形成には、遺伝だけでなく幼少期の生活習慣や癖などが大きな影響を及ぼしています。口腔筋機能療法(MFT)は、こうした後天的な筋肉の不調和を舌や口唇、頬などの口腔顔面筋のトレーニングをとおして整えていく療法です。
※口腔機能発達不全症の場合は保険診療になりますが、予防的なトレーニングや姿勢矯正は自由診療になります。
「歯医者には何歳から連れてくればいいの?」
0歳からOKです。お母さんの治療のときに一緒に来てもらって、歯科医院という場所に慣れていくのも大切だと思っています。
お子さんの治療はなくてもお母さんの心配事をお聞きしたり、お子さんのお口のことで気を付けてほしいことなどお話させていただきます。
これから新しい命を授かるプレママさんへ
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にむし歯の原因となる菌はおらず、お母さんをはじめ、周りの人から菌がうつっていきます。 特に赤ちゃんと近いご家族のお口の状態、どうですか?「自分よりお子さんのことを優先にしたい!」そう思われているお母さんお父さんもよく見かけますが、お子さんのむし歯予防はまずご家族の口腔内環境を整えるところから始まります。
また、妊娠中の歯周病は早産・流産・低体重児のリスクを上げてしまうという報告もあります。
妊娠中の歯科治療は、胎児への影響を考え注意が必要ですので、赤ちゃんを考えている方は妊娠前に歯科検診を受けることをお勧めします。
お子様の安全で健康な出産のために、妊娠前から治療やケアなどを始めましょう。
マイナス1歳からの虫歯予防
子どものむし歯リスクに、お母さんのむし歯が影響します。
母親に治療してないむし歯がある子どもは無い子どもと比べ、むし歯になる確率が明らかに高いことがわかっています。
妊娠前からしっかりとした治療と予防に努め、お子様に悪いむし歯菌をうつさないようにしましょう。
妊婦さんも歯科治療を受けられます
妊娠中はホルモンバランスが変わり、お口の中の環境も変わります。
さらに、つわり、食の好みの変化や間食、唾液の減少、妊婦さんならではの事情が関わってきます。
妊娠前から予防をして、ずっと健康なお口で過ごせるのが理想とはいえ、もし妊娠中に悪化しても、基本的には通常の歯科治療を受けられます。
治療内容によっては受けられる時期や体の状態で注意しなければいけないことがあります。多くの妊婦さんが治療を受けるときに気にされるのが、麻酔薬や飲み薬、レントゲンの被ばく量。赤ちゃんへの影響は、薬剤の種類や妊娠期により異なりますので、お早めにご相談ください。
ご出産おめでとうございます!
無事に赤ちゃんが生まれ、ほっとしました。「母は強し」とはいえ、お母さん寝不足で体が疲れていませんか?なかなか時間がなくて歯医者に来られないこともありますよね。その間にお母さんのお口の中が悪化してしまったら大変です。
当院では赤ちゃんもいっしょにお越しいただけます。治療中もお母さんのそばにいられるよう、スウィングベッドのご用意があります。また、子育て経験のあるのママさんスタッフが多いので安心してお越しください。
お子さまを一緒にお連れになる際はご予約時にお申し付けください。